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動脈硬化と特定(メタボ)健診 ~血管年齢~
動脈硬化とは、動脈の血管壁にコレステロール等の脂質が沈着して血管が弾力を失い、硬くなるとともに狭くなる(狭窄)状態です。
メタボ健診は動脈硬化を調べます。血圧、コレステロール、中性脂肪、血糖をチェックし心筋梗塞、脳梗塞の危険性を予測します。データに異常があれば、血管年齢の測定や頸動脈のエコー検査を行い血管障害(動脈硬化)が進んでいるかを調べます。血管年齢は血管のしなやかさを示す指標として特に注目されており血管の硬さが何歳相当かわかります。血管年齢を若返らせるには、何より生活習慣の改善(運動や食事)が大切です。また、カルピスの乳酸菌から発見された成分LTP(ラクトトリペプチド)を食生活に取り入れると、若返ることが知られています。生活習慣の改善と共にLTPを摂取することも有効ですので、血管年齢が高い人は薬を服用する前にぜひ試してみてください。
※マイタウン21あさお版 2010年9月1日号掲載