めまいを訴え、脳卒中の前ぶれでは?と来院する高齢者が増えています。グルグル回る回転性のめまいでは、内耳障害が原因のメニエール病や良性発作性頭位めまい症が多く、一部には危険なめまいである小脳や脳幹に起こる脳卒中があります。危険なめまいの特徴は突然発症し、物が二重に見える、少し顔の動きがおかしい、口のもつれ、飲み込みが悪い、歩行がふらつく等の症状で、中枢性の脳病変を疑います。ふらふらする浮動性のめまいでは、脳血流の低下が原因である例が多く、精査をすると小さな小脳梗塞等が診断されヒヤッとします。高齢者の増加に伴い、隠れ脳梗塞によるめまいが増えています。危険な脳梗塞の予備軍なので、MRIによる早期発見が必要です。最近では、血液検査でアクロレインという物質を測定し、簡単に脳梗塞発症リスクを評価する方法が開発され、今後、健診等で有効な検査になると思われます。
※マイタウンCUBE 2012年2月号掲載
アクアピアのフロアに赤鬼・青鬼が登場、ご利用者様に節分の豆まきを楽しんでいただきました。
普段は照れ屋のスタッフが、愛嬌ある赤鬼・青鬼に扮して汗だくになっての奮闘。
ご利用者様から手作りの紙製・豆がを投げつけられ鬼も、タジタジです。
入所のフロアでは、驚いた事にご利用者様が扮した金髪の鬼も登場しました。
プールでは豆の代わりにピンポン玉の豆が投げられ、
併設のパンダ保育園では怖がる子どもたちが泣き叫んだりと大騒ぎでした。
豆をまくことで、豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込もうと
「福は内、鬼は外!」、元気な掛け声がいつまでもフロアに響きました。