ボランティアの皆さんによるギター＆カホンの演奏、美しいボーカルを楽しんでいただきました。

ご協力頂いたボランティアの皆さんは人気グループ「ハートピッツ」の３名様。

ギターとカホンの演奏に澄んだ美しい歌声が見事にマッチします。

聞く人を飽きさせない話をまじえ、秋を意識した曲を中心にたっぷり歌っていただきました。

日本の秋を感じながら、一緒に口ずさんだ充実したレクリエーションでした。

ボランティアの皆さんありがとうございました。

アクアピアの畑でサツマイモの収穫が行われました。
皆様に季節を感じ、実り・収穫の喜びを思い出していただきたいと
石田理事長やスタッフが丹精込めて育てた野菜が今年も収穫の時季を迎えました。
秋晴れの下、通所リハビリテーションのご利用者様を中心に多くの皆さんが挑戦しました。

順番待ちや見学の方で、畑の周りに並べられた椅子席は満員御礼の状態。
スタッフに手伝って貰いながら力一杯引き抜きます。
期待通りにサツマイモが掘り出されると思わず歓声が上がります。
この日掘りあがったサツマイモは天日で乾かした後、今度は
通所リハビリのスタッフがご利用者様と一緒に調理し、美味しくいただく予定です。

この後もアクアピアの畑では秋野菜が実り、季節の花とともに
ご利用者様のこころに潤いと和みをプレゼントします。

少し物忘れがあると自分は正常か、または認知症の初期なのかを心配して受診される患者さんが増えています。

現在、正常と認知症の間ぐらいの「軽い認知症」が注目されています。物忘れだけが目立ち、日常生活はそこそこできる状態です。少し前のことを忘れるのが特徴で、初期の頃は本人も自覚しています。この軽度認知症の約50％の人が１～３年以内にアルツハイマー病に進んでいく可能性があります。診断は病気に対する認識、記憶力テストや画像診断で判断します。初期の患者さんは記憶力テストで23～24点（30点満点）位です。ＣＴやＭＲＩで脳や海馬の萎縮、脳血流検査で脳の一部に血流低下がみられます。ほぼ確実にアルツハイマー病に進む可能性がわかるので早期診断が大切です。

この段階で早期に治療を開始すればかなり有効に進行を食い止められます。また、アルツハイマー病の予防には、日常の有酸素運動は有効とされています。

※マイタウン　2012年10月15日号掲載