急に左半身が麻痺したときは右脳に異常があり、言葉が出なくなると左脳に異常があります。
脳は、それぞれの部位に特定の働きが決まっています。脳卒中で症状が起こると脳障害の対応する部位を推定し、診断します。麻痺しびれ、ふらつきや言語障害など分かりやすい症状は診断が容易です。しかし脳は情緒や判断、認識など高度な機能もあり、これらの機能が障害されると診断が困難です。
高齢者の脳卒中は、認知症や異常行動など、典型的でない症状も多くみられます。
頭痛で来院したくも膜下出血を片頭痛と診断する、回転性めまいで来院した小脳出血を内耳性めまいとして耳鼻科へ紹介する、視野障害で来院した後頭葉の病変を眼科疾患と診断する、性格の変化で来院した前頭葉の脳卒中を精神科へ紹介するなど、よくある診断に迷う例です。
新しい年の健康と幸せを祈ってアクアピア近くの栗木御嶽神社に初詣に
出かけました。
この日は、入所されている皆様の中で希望された皆様が
多数参加されました。
厳しい寒さでしたが、天候に恵まれ、気持ちの良い初詣になりました。
ご利用者様は、境内の綻びかけた梅を眺めながら、
スタッフと一緒に願いを込め、手をあわせていらっしゃいました。
スタッフが舞う獅子舞にご利用者様は大喜びです。
お正月の縁起が良い日に舞う獅子舞、
お囃子に合わせ、各階を回って新年のご挨拶です。
元気よく舞う獅子に噛んでもらい、疫病退治・悪魔払いを
してもらおうと、我先にと手や頭を出す光景も
見られました。
フロアだけでなく、プールにも姿を見せ、リハビリ中の
ご利用者の皆様に喜ばれました。